ポツダム軍事史研究所主催:軍事史国際会議(2001年3月)参加

 

 この会議では,まさに第二次世界大戦が第一次世界大戦の結果,ないし延長戦でしかないことが,さまざまの角度から明らかにされた。

総力戦としての第1次世界大戦の経験は、若い将校たちに深刻な影響を与えていた。

いまや将軍となった彼らは、その第1次大戦の記憶を鮮明にもっていた。

 第二次世界大戦におけるドイツ国防軍の独ソ戦段階からの残虐振りは、まさにこの第一次大戦の経験、その敗北の経験抜きには考えられないことが明らかとなった。

 

 

 会議後の主催者企画エクスカーションで、普通には見て回ることが困難なポツダム市街周辺をバスで見学。

 

軍事関係施設がじつに多いことがわかる。

サンスーシー宮殿のすぐ後ろにも兵舎などがある。
宮殿の表側だけを見ていたのではわからない。


 ポツダムが
軍事都市としていかに建設されたかがはっきりわかった。 

 


   
              (ポツダムのドームと市庁舎)

         

1.      ポツダム市の中心部(歩行者天国とポツダムのブランデンブルク門)

2.      ポツダム・サンスーシー宮殿

3.      サンスーシー宮殿(正面)オランダ風車(左手奥:フリードリヒ大王による新教徒職人層の招聘,オランダやフランス)

         

                (サンスーシー宮殿)

 


 

 付録

 ホテル:ポツダム駅前メルキュール
 


 ホテル・メルキュール斜め前にある美術館